望むものだけを考えなさい、そうすればそれを手に入れるだろう

あなたが永遠の存在であることや、創造を超えた領域がどのようなものかを知るためには、マインド(心)を超えなさい。

最後のステップは、創造を超えることだ。

それは不変の状態である。

創造する段階では、全ては常に変化しており、それゆえ究極の真理は、そこにはない。

だから、望むものを生み出すためには、自分が望んでいるものを思いそしてそれを得るだけであり、必要なことはそれだけだ。

もしそれだけをきちんと行ったなら…という条件がつくが。。

望むものだけを考えなさい、そうすればそれを手に入れるだろう。

なぜなら、マインドは創造的だからである。

とてもシンプルではないか?

また好きではないものを創造することに関して責任を持ちなさい。

ただ言いなさい「私が行った事を今私は見ている(自分が創造したものを今見ている)」

好きではないものを自分が創造した…ということに気づいたら、あなたは創造者の立場になる。

そして、それ(創造したもの)が好きではないなら、あなたは単にそれをひっくり返せばいい。

そうすれば、それを好きになるだろう。

あなたが望むものを意識的に創造することにより、物質を支配できるようになる。

そして、その時にあなたはマインドを支配しそれを超えたことになる。


■おすすめの本
私のおススメの本など、書いてみようかなあ~と思います。
精神世界と呼ばれるジャンルの本は、まあまあ読んできましたし、影響を受けた本もたくさんありますが、今日おススメするのは
ゲイリー・R・レナードさんの「神の使者」シリーズです。
この方は、ある日自宅で日課の瞑想していて、気づいたら目の前にアセンデッドマスターと呼ばれる2人が座っていた、そしてそれからさまざまな教えを著者に語っていく…その対話を記述した本です。
普通で考えたら、まあありえないトンデモ本です(笑)
内容は、「奇跡のコース(奇跡講座)」と呼ばれる、キリストが語ったと言われる本がベースになっており、その解説書的な内容です。

「この世界は存在しない」「誰もいない」「誰も何もしていない」「世界は幻想であり身体が存在したことは一度もない」「そもそもこの世界を神は創造していない」…などなどさまざまな事が語られています。
とはいえ、内容のほとんどは「エゴの解体」です。これがやはり「キモ」になっています。

どの本もどの切り口から行くのか…でぜんぜん違いますし、その人の性質に応じて心に落ちてくる内容が異なると思います。

アドバイタやインド系の本が好きでよく読みますが、この本を読むと、普段は外側に向きがちな意識も内側に引き戻されるので、自分をリセットする時には参考になります。

何年か前にゲイリーさんが来日した時にセミナーに参加しましたが、とてもシャイな方でした(笑)

読まれたことがない方は読んでみると、また意識を変える参考になるかもしれません。

私に罪はなく、何も起こっていない。聖霊は本当の私を知っている。神の中で私は目覚める(愛は誰も忘れていない/ゲイリー・R・レナード)」

自分が存在せず、何も起こっていないなら、一体なぜ自分を責め、なぜ他人を責めるのでしょうか?