もしそれをしたら、突然完全な答えを発見するだろう

レスター:このメソッドを使って成功した数少ない人々が、この惑星にいる。

それゆえ、私はこの方法を使うのをすすめるのだ。

つねに「私は何か?」に対する答えを見つけるようにしなさい。

一日中何をしていようとも、瞑想中であろうとも読書中やその他何をしていようとも、マインドの背後で常に質問を保持し続けなさい。

そして答えがやって来る準備をしなさい。

「私は何か、私は何か…?」

私は「誰か?」より「何か?」と問う方がよい。

なぜなら「誰か」は、個人的な要素を示唆し、「身体」を連想させやすいからだ。

「何か?」はもっと非人間的だ。

しかしこの質問は常に保持し続けるべきだ。

どんな道やどんな方法を行おうが、背後では常に「私は何か?」という質問を留めておきなさい。

もしそれをしたら、突然完全な答えを発見するに違いない。

Q:それに関して、何回ぐらいその質問をすればいいんですか?

レスター:ひとつの思考がマインドに起こるたびに、言わなければならない。

「この思考は誰に起こったのか?」

それは「私に」だ。それから「私は何か?」と問いなさい。

これは思考が起こるごとに繰り返さなければならない。

Q:でも、もし思考が起こらなかったら、それを言わなくても良いんですか?

レスター:そうだ。

Q:それから答えを待つんですよね。

レスター:「見る」のを待つのだ。答えを待つ必要はない。

答えはマインドから来るからだ(マインドの答えは本当の答えではないということ…注)

続きます…