あなたは「幸福」と呼ばれるものそのもの

我々の目的は、多くの学校でいろいろな呼び方で呼ばれている。

私はそれを「幸福」と呼びたい。

究極の「幸福」をもたらしてくれるものは、「真実のあなたを発見すること」だ。

あなた自身を完全に知ったなら、あなたは究極の喜びだと分かり、幸福の駅へとたどり着くだろう。

あなたは全てであり、あなたが以前世界で探していたものは、あなたの本当の自己であったと気づくだろう。

だが本当のあなたは、世界の中では見つからない。結果として、あなたは決して満足することがなかったのだ。

あなたは、この「幸福」と呼ばれるものそのものなのだ。

あなたは本来永遠の喜びであり、あなたの心が理解出来るすべてのものと比較できないほどすばらしいものなのだ。

全ての人が幸福を求めているのは、これが理由なのだ。

我々はこの素晴らしい生来の状態に戻ろうとしている。そしてこの状態が達成されたとき、常時この状態でいられるのだ。

しかし、そちらに向かうよりはそこから離れているため、我々はそれを見つけることができない。

内側を見つめなければいけない。

基本的に、我々は永遠の存在なのだ。

限界はない。

全知であり、全能であり、至福であるのだ。

全ての人が、これらの3つのものを所有しているのだ。

続きます…

基本的に「全ては内側にある」と思っているので、他の方のお話会や勉強会に顔出したりすることはあまりないのですが、
「覚醒者」に至ったと思われる方のお話会や勉強会は、様子見がてらたまに参加したりします。
大抵の内容はレスターさんのお話と一緒なので確認して帰ってくる感じなのですが、以前ある覚醒者の方の会に参加したときのこと。
その覚醒者の方はもう亡くなられているのですが、生前からその方について長年勉強されている方々が多く参加されている集まりでした。
おそらく20年以上この道を勉強されている方々だと思いますが、その方々と話していて気になった発言がありました。
それは

「先生は別格だから、私たちとは違うのよ」

という言葉でした。
その先生は「全ての人はみな同じであり、神である」とお話をされているのに長年勉強されている方々がそれを全く信じていないのか!とちょっと驚いた記憶があります。
そこで既に「分離」感覚を持っている時点で、そういった世界を創造してしまうよなあ~と思いました。

結局聞いていても本当の意味では「聞いていない」んだなあ~と感じました。

レスターさんが言うように、

「全知であり、全能であり、至福であるのだ。全ての人が、これらの3つのものを所有しているのだ。」

これにつきると思います。