世界が悪化しているような時でさえ、あなたは幸せでいるだろうか
どれだけ成長したかをはかるなら、内面の状態が参考になる。
みじめさを感じている人間は、しばらくの間、または瞬間的に、幸せそうに笑うことは出来る。
しかし、それがその人物がどのくらい自由の境地にいるかをはかることは出来ない。
どうやったら、その人物がどれだけ自由で幸せな状態にいるかが分かるだろうか?
すべてが自分に対して反対している状況のときに、確認することが出来るのだ。
自分自身を確認するときに、これを使ってみなさい。
世界が悪化しているような時でさえ、あなたが幸せでいるかどうかチェックしてごらん。
Q: 我々よりも幸せそうな人々を見るとたいてい、いらいらしがちになりませんか?
これは「嫉妬」している状態なのでしょうか?
Lester: そうだ。それは「嫉妬」であり、我々より幸せそうな人々を見たときに起こるものだ。
我々はそれが好きではない。
時々、例え友達だとしても、間接的に嫉妬をしてしまったりする。
これは、ともに成長しあう親友の間でも起こる。
一人が先に進んだら、もう一人は無意識にそれに憤慨し、傷つけようとするのだ。
それは潜在意識から来るが、時々は顕在意識に浮かび上がったりする。
そして顕在意識で気づいている時には、なぜこんなことをしてしまうのか理解できないのだ。
(嫉妬してしまう)その理由とは、二人の人間がともにいたら、より高い方は自動的に低いほうの人間を少しだけ、上昇させようとする。しかし低い方の人間は高いほうの人間を少し降下させようとすることから来るのだ。
彼らは同じ方向へ行こうとしている。
これは二人の人間が出会ったときは、いつでも潜在意識から現れる行動なのだ。
続きます…。
「最悪な状況でも、幸せを感じている…」これが自分の成長度合いの指針になると思います。
私ごときではまだその境地に達していませんが、プチ覚醒状態の時は、確かに世界がどうであれ関係なく「至福」の状態にありました。
その時は自我が極端に薄れているので、世界はそのままで完全であり、しかも世界の状況と自分の幸せがイコールではないので、世界がどうであれ全く関係ないんですよね。
世界は幻想だと分かっているし、「自分」が存在していないことも分かっているので、自分の過去も未来も消え、「自分の物」という概念も消えるので、執着や観念が一切消えてしまう…という感じでしょうか?
うまく説明できませんが、この意識状態は、本当に至福だっので、また早くその境地およびさらにその先に到達したい…と思う今日この頃です(笑)
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