我々の目的は、潜在意識を手放すことである
Q:それは自動的なものですね。私はそれを「オートメーション」と呼んでいます。
Lester: そうだ。
だが、誰が今その自動的な行動を起こしているのだろうか?
我々がしているんだ。
自動化は、我々が意識的に身体を操作していない時に、有効に働く。
それから、我々がこの自動化を行ったという事実を忘れるのだ。
それゆえ、それがいまや我々を支配しているのだ。
それを無意識で行っているため、それを変更するのは難しい。
我々が気づいていくにつれて、これを見つめ、そしてそれを変更していく。
そしてそれから自由になるのだ。
身体に対して再び支配権を確立する。
我々の目的は、潜在意識を手放すことである。それは、自動的に我々を縛る過去の習慣的な思考である。
すべての習慣的な思考は、自由や幸せを取り除く「束縛」である。
完全に自由になるまでは、すべての古い習慣的な思考を手放さなければならない。
それから、我々は自由になり、完全に覚醒したマスターになるのだ。
Q:いくつかの言葉が我々の引き金になります。
もしある言葉を聞いたら、怒り狂い、他の言葉を聞いたら気分が良くなる。
Lester: そう,それは正しい!我々の目的は、これらの潜在意識の思考を手放すことなのだ。
我々は、思考やマインドを使って、この素晴らしい仕事をかなりのところまでやってきている。
さらに続けよう!と私は提案する。
真我を直接経験することにより、マインドが完全に静まるまで続けるのだ。
これは瞑想でも可能だ。
私はあえて「瞑想」という言葉を再定義する。
私が「瞑想」という時、他の思考を排除するまで一つの思考を保持し続けることを言っている。
そしてその思考は「質問」であるべきだ。
他の思考がなくなるにつれて、マインドは静かになり、集中するのだ。
マインドが集中したら、あなたは真我を経験し、それはすべての質問に答えてくれるだろう。
真我は、束縛から逃れる方法を示してくれるのだ。
今、マインドを静めるために座る。それは騒ぎ出すがそれも自然なことだ。
思考がやってきてはそれを手放し、消えていく。
それを手放すたびに、手放さなければならない思考が少なくなってくる。
時間が過ぎるにつれて、これらの思考を手放し続けると、手放すべき思考がどんどん少なくなる。
いつか、マインドが十分に静まると、この永遠の存在が自分だったと気づくだろう。
それは一時的なものだ。
残っている思考をすべて手放し、これ以上手放す思考がなくなると、我々は自由になり残っているのは永遠の真我だけになる。
続きます…
早くすべての思考を手放したい…と思う今日この頃です。