自分のマインドをコントロールできた人間のみがマスターなのだ
自分の意思でマインドをコントロールし、瞑想し、幸福へと至ることができる、その能力が本当の意味で大事なのだ。
人間は国全体をコントロールできるが、自分のマインドをコントロール出来なければ、いったいどんな種類のコントロールが出来たと言えるだろうか。
彼は自分のマインドの犠牲者に過ぎないのだ。
思考を自由にコントロールできたというより、その影響を受けたにすぎない。
彼は実際には過去の習慣に操作されたに過ぎない。
彼はマスターではない。
自分のマインドをコントロールできた人間のみがマスターなのだ。
マスターとは、彼自身だけではなく、彼が行ったすべてのことをさすのだ。
瞑想はそうなるための方法である。
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瞑想は管理された思考である。
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瞑想はマインドを神に至る道へと導く。
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瞑想とは、正しい道で答えを探すことである。
瞑想とは正しい方向で思考することである。
そして思考を保持し続けることで、他の思考が排除され、そうすることでマインドが集中するのだ。
マインドが集中したとき、答えが明らかになる。
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ひとつの思考を保持することが出来ればマインドが集中する。
するとその思考自身がその答えの秘密を解明するのだ。
続きます…
レスターさんはかなり瞑想を重要視しています。
24時間神を思えば、短期間で真我を発見するだろう…と言っています。
アドバイタ系では、「瞑想は必要ない。自分が存在しないのになぜ瞑想するのか?」と言っている方もいます。
個人的には「自分に適した方法を探してそれを続ける」だけだと思っています。
私はレスターさんの教えがピンと来るので瞑想はしています。
個人的には瞑想するよりも「なんとしても悟りを得てやる!!!」と切羽詰った状態の時に瞑想すると、意識が深まるようです(汗)