「私とは何か?」というのが最後の質問だ
Q:私のマインドはどんどん騒がしくなっています。
Lester:いや、あなたはあなたの潜在意識の思考を見ているだけだ。
それ以上思考はやってこない。
あなたはそれらにより気づいている状態だ。
あなたを支配している潜在意識の思考が現われてくるだろう。
瞑想するたびにこれらが起こってくる。
練習を通して、いつか一つの質問、一つの思考を保持し続け、他の思考がやってこない時がくる。
そこまできたら、急速に成長するだろう。
すべての潜在意識の思考を手放したら、あなたは神が何であり、あなたの真我が神であったと気づくだろう。
Q:瞑想でこの感情と一体になりたいんです。
それは心地よい音楽を聴いている時に感じる感情と似ていますか?
Lester: そうだ。それはあなたが感じうる、もっとも素晴らしくもっとも静かな感情である。
Q:瞑想のプロセスを、私は今それをしていますが、思考はあらわれますが、この感情と一体となり、それを広げています。
Lester: そうだ!しかし、この良い感情は、思考を静めることによって達成される。
いつか、瞑想時の感情が音楽よりも楽しいものとなるだろう。
Q:私は、それがとてつもないものだから、爆発してしまうのではないかと感じます。
Lester: あなたが受け入れる範囲に応じてあなたはそれを受け取るから、爆発はしない。
我々にとってはとてつもないものだから、一度に全てがやってきたら、我々はそれを受け止められないだろう。
Q:瞑想は受容と関連していますか?
Lester:そう、もちろんだ!瞑想が上手くできるようになればなるほど、より受容的になり、そしてさらに瞑想が上手く出来るようになる。
我々は瞑想に対するおかしな考えを手放すべきだ。
あなたはヒンズーやヨギになる必要はない。
あなたは100%アメリカ人であり、しかもとても素晴らしい瞑想家だ。
瞑想は、他の思考がなくなるまで一つの「質問」や「思考」を持ち続けることであり、
その質問などがあなたの真我に届いたら、それは正しい瞑想である。
この適切な瞑想が出来るようになるまでは、一つの思考を保持できるまでやってくる思考を手放す必要がある。
質問がどんなものでも、答えはやってくるだろう。
「私とは何か?」というのが最後の質問だ。
この答えを完全に得たら、我々は究極の状態にいるのだ。
続きます…