レスター:
私は今まで奇跡については、あまり語ったことはないのだが…。
だが、今奇跡について多くのことを話しても、君に押しつけているような感じはしない、
それは君がより向上したために、それらを受け入れられるようになったからだ。
セドナへ引っ越してきて一人で暮らし始めた時、ほとんどのことは、思考によって行われていたが、私はそのことに気づいていなかった。
しかし、他の人々がやってきたおかげで、この普通ではない出来事に気づくようになった。
私にとってはそれはあまりに普通のことだったが、他の人々にとってはそうではなかったのだ。
君たちの何人かにはテレポーテーションについて話したかもしれない。
これはとても面白い出来ことだった。なぜなら二人の人物を巻き込んだからだ。
彼らのうち一人は後に、この道(覚醒)を進んだが、もう一人は進まなかった。
二人のうちの一人はフランシスで、もう一人は君たち全員が知っている、Tさんの息子のDだ。
彼らはフェニックスからきて、私に散歩しないかと言ってきた。
私たち…私とフランシスとDは、1マイル半の上り坂を歩き、その後座ってサンドイッチを食べた。
私たちは小さいサイズの水筒しか持ってきておらず、ほとんどそれを飲み干してしまった。
この水筒の底には8分の1インチの水しか残っておらず、カップ半分にも満たない量だった。
しかし、我々三人は非常に喉が渇いていたので、私は
「すべては完璧だ!」
という気持ちで、手放したんだよ。
すると、“十分な水はある!”という意識を内面から受け取ったのだ。
「水を飲みたいかい、フランシス?」「もちろん」
私はフランシスにカップいっぱいの水を差しだした。
それからDがカップいっぱいの水をのんだ。
そして私も飲んだ。
全員が満足するまで飲み続けたのだ。
各々7杯は飲んだのだよ。
不思議に思って水筒を除いたのだが、底には最初の同じ8分の1インチ程度の水しか残っていなかった…。
次回に続きます…。
※すごい話ですね!全く普通の人であったレスターさんが自力でここまで出来るようになったのですから、みんなできるはずです(レスターさんは何度もおっしゃってますが…)