「あなたが何であるか?」をつねに探求する習慣をもちなさい。

レスター:ひとつだけの質問を保持し続けることは、簡単ではない。

だから、それを常に持ち続けるようすすめる。

「あなたが何であるか?」をつねに探求する習慣をもちなさい。たとえどんなメソッドをあなたがしていようとも。

そして心の静けさがおとずれたとき…それは「私は何か?」以外の思考が心に浮かばなくなるほどの静けさであるが…あなたは本当の自
分が何であるか分かるだろう。

そこがあなたのいる場所であり、そしてそこが本当の「私」がいる場所である。

だから、どのようなメソッドを君が採用していようとも、答えが現れるまでこの質問を保持し続けなさい。

Q:それはとても難しいように思えます。

レスター:「自分が制限された体である…」と常に考えるその習慣を手放すのが難しいのだ。

我々は常にこういった思考に追い立てられているのだ:「私は身体である、私は身体である、私は身体である」

これは常に行われているため、自分たちが永遠の存在であるとは思えないのだ。

「私は進化している身体である」という思考に常に砲撃されているのだ。

瞑想はひとつの思考を保持することで他の思考が死滅させ、心を静める試みだ。

ひとつの思考を保持し続けることによって…そしてもしひとつの思考しか存在しない場所へと行き着くことができたなら…われわれが永
遠の存在であると分かるのには十分な静けさに到達している。

心を静められる方法はある。

ゆえに我々が永遠の存在であるということは、自分自ら明らかにすることができるのだ(自分で心を静められるのだから、それを行うことで自分の存在を明らかにすることができる…ということか)

続きます…