プチ覚醒その後2…覚醒に向けての実践日記

ブログの更新、少しご無沙汰してしまいました。
今日は、またレスターさんのブログをお休みし、私のプチ覚醒体験その後2をお送りします(笑)

最近こちらのブログに度々コメントを頂き、またアクセスが増えてきているので、本当に「悟り」や「開放」、「自由」を求めている方が多いんだなあ…と実感し、途中経過ではありますが私なりの体験というか経験がお役に立つかなあ…と思いまた書かせて頂こうかと思いました。
このブログを書いているのだから、少しでも自分も成長しとかな!という変な自我の思い込みもありまして(笑)

さて、今月上旬からまた久しぶりに「瞑想」を始めました。
経験上、真剣に悟りを求めて「瞑想」に取り組むときは、大抵すごく意識が進化というか深化するのは分かっているのですが、如何せん、人間は安きに流れ外側についつい意識が向いてしまうので、大抵「大変な思い」をした時にしかそういった「強い思い」が湧きません。
そして、半年以上放置した上で、最近やっとまた「瞑想モード」の意識になりました(要は最近大変な思いをしたってことですが笑)

今回は前回のように2ヶ月など長期ではなく、まず「3日」である程度意識が変わるのではないか…と感じ、まずは3日間集中的に取り組みました。
最初の2日間は、「真我」にひたすら集中するという方法を取っていました。それこそ寝ても覚めても「真我」に集中!
とはいえ、もちろん意識はあちらこちらに飛び、気づくとまた戻り~みたいなループ状態を繰り返していました。
実は、まだ10日前ぐらいの事なのにあまり良く覚えていないのですが、確かそんな事を2日間徹底してました(とは言え普通に睡眠はとってました…、というか知らないうちに寝てました)

そして3日目になり、段々と自分の思考と距離が取れてきて、以前感じていた「真我」の感覚が戻ってきました。
「真我」の感覚というのは、私の言葉で説明すると、自分の内側にある広大で平安で静寂のスペースのようなもの…という感じです。
そこにいるとものすごく、安心感というか平安を感じるんですね。
前回は「至福感」でしたが、今回はどちらかというと「平安」「静寂」という感じでしょうか。
「おぉ!久々に戻ってきた~!」という感じでしたね(笑)
まさに、3日目に急に認識が変わってきた…という感じでしょうか。

でもせっかくなので、そのまま自分なりのペースで「瞑想」を続けることにしました。
とはいえ、4日目は少しペースを緩め、気になった本などを読み返すことも始めました。
すると、以前には分からなかったことがどんどん「腑に落ちて」来るんですね!
まさに「そうだったのか!」の連続でした。そしてそれが続くと自分の感覚がクリアーになるのか、ふとした時に「ああ、そういうことだったのか!」といろいろな事が直感的に分かってくるようになりました。
世界は自分の投影であり、自分は存在せず、今しかない…。時間や空間は存在せず、過去も未来も特につながってはいないのか…などなど、以前読んだ言葉が実感を伴って「分かってくる」ようになりました。
今しかないのだから、今「何をする」のではなく「どう在るのか」が大事であり、それが世界に投影されていく。
自分は存在せず、レスターさんが言うように、本当に「神」がすべて行っており自分は単なる「観察者」なんだなあ…ということも腑に落ちてきました。自分は何もしていない…ということがなんとなく分かってくると本当に「安心感」が生まれてきます。

さらに、平安のスペースに滞在する時間が長くなり、以前は瞑想状態の時や一人の時にしか感じられなかったのに、今では普通に「会議中」でも感じられるようになってきました。
自分がどんどん広がり、世界全体が自分になる…という感覚でしょうか。意識すればいつでもそこにいられるようになってきました。
そこにいると胸の辺りがものすごくす~っと軽い感覚になります。あくまでこれは私なりの感覚ですが…。

まだまだ途中段階ですが、たった10日間でもだいぶ「意識が変わった…」というより「180度変わった」ぐらいの変化がありました。
レスターさんが言うようにそれを求める「真剣さ」が大きいと、本当に私も思います。

とはいえ、まだまだ「自我」は健在なので、時々顔を出してはゆさぶりをかけてきます(笑)
もちろん、それに囚われることはありますが、そういった時は「自分の平安のスペース」に意識を置けば比較的短時間でエゴから離れることが出来るようになってきました。

まだ「真我」を垣間見ていない人は、そのスペースを感じるのはとても難しい…と思うかもしれませんが、実はとても「簡単」なんです。すべての人は既に「それ」なんです(笑)
とても当たり前のことなんですが、人間はあまりに「自我」と一体になりすぎていて気づかないだけなんですよね。
だから、レスターさんは解放することで「自我」から離れ「真我」に意識を置けるようにメソッドを生み出したんだと思います。

まだまだレスターさんレベルではありませんが、これからはなるべく「真我」にとどまる時間を意識的につくりそれが自然になるようにしていこうと思います。
また、自分なりに変化や気づきがありましたら、こちらのブログで報告させていただきますね。

この道はなかなか「ハード」に思えるかもしれませんが、でも続けていれば必ず「自分」が何なのか…が分かってくると思います。
探し続けていたら、実は探していたのはまさに「自分」だったと気づくでしょう。
まさに「青い鳥」は「ここにいた!」ということです。