レスター:最後までたどり着く方法をあなたたちは与えられている。
だがこれまでのところ、誰もそこにたどり着いていない。
私たちは、人生が素晴らしく、スムーズで、快適な場所へはたどり着いた。
だが、最後までたどり着くには、まだ十分満足するレベルではない。

Q: 私は最後まで辿り着きたいが、それはいつも隣の丘を越えた向こう側にあるんです。私はそのポイントに行きますが、そこではないんです。
そしてまた私は次のポイントにたどり着きますが、またしてもそこにはではないんです。

レスター:そうではない。それはあなたが今いるちょうどその場所にあるのだ。
隣の丘を越えた向こうではない。あなたがいるまさにその場所なんだよ。
あなたの中にいる「私」が存在する場所が、まさにその場所だ。

Q:いったい、どうして私たちはそれが分からないのでしょう?

レスター:どうして?それこそ、私が知りたい。

Q:それが私の質問です。

レスター:分かった。しかし何が答えになるだろう?
そこにたどり着かないのはとても愚かなことだと私は言う、なぜなら、もしそこにたどり着いたのなら、決して不満足な瞬間は来ないからだ、決して再びだ。
そこでは不幸せになることができないのだ。
それの何が問題なのだろう?
なぜそうしないんだ?

あなたはそれを十分に信じていない。
自分に制限がないとは信じていない。
あなたは人生が毎秒、最高に幸せになることができると信じていない。
あなたはそれがまったく簡単にできるとは信じていない。
あなたは意識でそれを行うことができると信じていない。

それとも、先延ばしにしているのだろうか?
私たちが本当に行きつきたいと思うなら、私たちはそれができるはずだ。
だから、もう一度聞くが、なぜ私たちはたどり着けないのだろうか?

※続きます…